【目次】
1、 生麩の特徴
2、 焼き麸の特徴
3、 まとめ

【生麩の特徴】
生麩は小麦粉に含まれるグルテンを抽出しもち米粉を加えて蒸しあげたり茹でたりして
つくります。
〇食感について
生麩はもちもちとした食感ですが、餅とは違い歯切れもよく、飲み込みやすいです。
〇賞味期限と保存方法について
生麩は冷蔵保存だと賞味期限は短いです。ですが冷凍保存すると長期保存が可能となります。
冷凍庫で約6カ月の保存が可能です。冷凍焼けには気を付けなければいけません。
〇生麩のカロリーについて
生麩のカロリーは、100gあたり163キロカロリーです。

【焼き麸の特徴】
焼き麸はグルテンに強力小麦粉を加えて混ぜ、釜で焼き上げてから乾燥させたものです。
乾燥麩は小麦グルテンに小麦粉と少量のうるち米粉を混ぜて作ります。乾燥麩を焼いたものが焼き麸になります。
〇賞味期限について
常温で保存ができます。保存期間は保存状況によって異なりますが、常温でかつ気温が高くない暗いところであれば、約2年くらいは持つと思われます。それぞれの商品ごとに違いはあると思いますが、基本的にはすごく長く持つということが言えます。
〇生麩のカロリーについて
乾燥麩のカロリーは、100gあたり385キロカロリーです。
〇使い方について
焼き麸は、沸騰しているだし、スープにそのまま入れると、硬く縮んでしまうので1度水で戻します。

【生麩と焼き麸の共通点】
生麩も焼き麸も使われる料理はそこまで違いはなくどんな料理にも合います。
例えば、すき焼き・煮物・おでん・鍋物・ステーキ・フライ・デザートなど。
開封後の話ですが、お麸の場合、急いで使い切らないといけないということはないので1度余ってしまっても、しばらくはとっておくことができます。生麩は冷凍保存できますし、焼き麸は常温保存できます。

【まとめ】
生麩はカロリーが低いのと、もちもちした食感がとても魅力的です。
焼き麸は保存期間が長く常温保存ができるところが魅力的です。
生麩も焼き麸もどんな料理にも合いそうでいいですね。